●母集団の方へ
育成母集団という名称は、日本スポーツ少年団が独自に使用している名称で、単位団活動を支える”母体となる集団”という意味です。スポーツ少年団は、生涯にわたってスポーツを楽しみことができる地域クラブを目指して活動する団体として、子どもたちだけではなく、大人も含めた地域集団の形成を目標としています。
育成母集団は、しばしば「保護者会」と同じように捉えられることがあります。実際に、団員の保護者が中心となる場合も多くありますが、その役割はそれだけにとどまりません。地域に根ざした活動を行うスポーツ少年団にとっては、地域住民、行政機関、学校、成人スポーツ団体など、多くの方々の協力が重要です。こうした支えがあることで、活動内容がより充実し、地域から信頼される存在へとつながっていきます。
スポーツ少年団は、「指導者」と「団員」だけで成立するものではありません。そこに「育成母集団」が加わり、単位団の運営方針の検討や、スポーツ以外のさまざまな活動を支援することで、スポーツ少年団が掲げる3つの理念に基づいた活動を実践することができます。
なお、「育成母集団」についてさらに詳しく知りたい場合は、日本スポーツ少年団に登録する際に各団へ配布しているガイドブック『スポーツ少年団とは』をご参照ください。